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2005年12月30日 (金)

イラクのお医者さん

12月28日にイラクのお医者さんアッバース・アルカナン医師をお招きして講演会をいたしました。

当日は年末の忙しい時期にもかかわらず20人ほどの参加者がありました。関心の高さが伺われました。いつもはこのような催しの最初に般若心経を唱えるのですが、今回はドクターがイスラム教徒ということで、そうねんじ聖歌隊の子供たちに歌をうたってもらました。実はこの聖歌隊はこの日が初練習で初舞台でした。おそろしく泥縄です。

しかし今回のテーマはイラクの人々の生活を知ろう!ということです。

でも関心はやはりいろいろな方向にむかいました。

大きくわけると次のようになります。→以降は医師の発言を私がおおざっぱにまとめたものです。

1子供たちの病気の原因ー劣化ウラン弾か?→劣化ウラン弾は一つの原因と考える。しかし戦争後特に近年症例の増加数が顕著であることとアメリカ軍の攻撃・進撃経路周辺に発病者が多いことは注意すべき。

2自衛隊はどうですか→人々に感謝されていますP1010037sP1010043s

3子供たちの好物は→ビスケットが好物で外でももぐもぐやっています

4イスラム教ってどのような宗教ですか→平和を愛する宗教です。イスラム圏内で基本的な挨拶「サラームアレイクム」は「あなたに平安を」という意味です。またそれにたいする答えはありがとうではなく「アレイクムサラーム」「あなたにも平安を」です。また他者に対しても寛容を旨とします。そのために喜捨などの5つの徳目があります。イラクにはキリスト教徒もいるということで、先生のお子さんもキリスト教系の学校に通っているそうです。

5日本での生活は大変ですか→まったく不便はありません。食事のハラル(供養済み)ですし、アラビアの音楽もきけます。日本に来てすぐにラマダン(断食月)でしたが問題なく過ごせました。

6イラク国内のテロについてどう思いますか→許されません。精神的にP1010046普通ではないと思います。多くの人が巻き添えをくらっています。

まだまだ多くの話題がでました。逆に参加者からの質問でお聞きできなかったものも多く責任を感じています。しかし非常に有意義でした。

最後に参加者から「日本も戦後の復興から60年かかっています。おたがい同じ境遇です。是非がんばっていただきたいと思います。」「子供さんたちの未来のためにがんばってください」といった意見がよせられました。

さいごの最後に、アッバースさんは意外とお茶目でおもしろい方でした。 

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