西遊記
いきなり西遊記ブーム到来ですか?
どうしてもゴダイゴの曲が頭の中を流れてしまうのですがね。しかし毎度まいどの水戸黄門ばりはどないなもんでしょう?でも香取くんの金髪悟空なかなかいいですね。個人的に期待しているのは内村さんの沙悟浄です。おもいっきり過去を背負ってそうな雰囲気がいいです。
むかし何気なくヨンだ芥川龍之介の「悟浄出世」にびびりました。沙悟浄がこんな哲学的境地で殺人をしていた妖怪だったとは。悟空や八戒ともちがうその動機になにか惹かれました。それまでは西遊記というと、テレビかエノケンか、子供向け本しかしらなかったので、あわてて名訳といわれる岩波版の「西遊記」を手に取りましたが、読解力のせいかいまいち分からないままでした。途中、漫画の諸星大二郎版「西遊記」、「西遊妖猿伝」にふれ、そのぎりぎりとくいこむ描写にしびれてしまいました。
今、毎日新聞で連載されている「西遊記」を楽しく読んでいます。平岩弓枝さんの描く悟空は本当に「無邪気」でまっすぐな生きる「力」そのものです。他の作品とちがう求道者としての玄奘のとまどいが共感でき、悟空の「無邪気」さにこれからどうしていくのか大変楽しみです。挿絵の蓬田やすひろさんの童子のような悟空もいいですねえ。さて、猪八戒、そして沙悟浄がどのように描かれるのか。平岩西遊記が楽しみです。もちろんウッチャン沙悟浄も。
でも玄奘三蔵法師は苦笑していらっしゃるでしょうねえ。でもまあ「般若心経」の精神で。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)


最近のコメント