ハトのお葬式
子供たちが帰ってくると、興奮した面持ちで、「ハトが地下鉄の入り口のとこで死んでた!」というではありませんか。
なにやら目をあいたままで、血を出して死んでいた姿が強烈だったようです。先に帰っていた息子が、「かわいそうだ!お葬式してやらないかん。むかえにいこ!」とせかすので、段ボールを持って二人でてくてく歩いていきました。
昨日来、なにやら動物のお参りばかりしています。昨日もかわいがっていたモルモットが死んじゃったから・・・と小さなケーキ箱にお花をいっぱい詰め込んで連れてきた人がいらっしゃいました。小さなモルモットが合掌している姿に連れてきた人は、「ねえ合掌してるでしょ!」おまいりをしてそのまま庭に埋めました。そのときにスコップをふるって穴を一生懸命掘ったのもこの子です。動物が好きなのは子供の習性でしょうかね。「ほとけさまのところに行くよねえ」うんいくともさ。猫も犬もカブトムシも亀もイグアナもみんないきますよ。
で、ハトです。
地下鉄の入り口にいないのです。あれれおかしいなあ。うろうろしていると、「あ!これだ」コンビニのビニール袋にはいっておいてありました。誰かがいれてくださったんでしょうね。
段ボールに載せて、お寺へ。昨日モルモットをうめた場所から離して穴を掘ります。ハトを埋めながら、息子が般若心経を称えます。「いいとこいけるかなあ」いけるさ
その日、お寺でコンサートがあって大勢の人が出入りして、興奮したんでしょうか。本堂前から地面へ息子がおっこちゃいました。まわりのひとはみんなびっくり。そりゃそうです。腕でも折れたか!とおもっていたら、なんとほっぺたにかすり傷だけですみました。わーわーないていましたけど、「ハトがたすけてくれたんだよ。よかったねえ」みなさんが言ってくれて、そのいってくれたということがうれしかったです。
命はおわるけれど、にげられないけれど、なにかにきっとつながっていきますね。合掌
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