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2006年12月15日 (金)

HIV

昨日、ある人とお話ししたときに、HIV感染者になるのと、c型肝炎になるのとどっちが深刻だろうか、とでてきました。即刻、肝炎もHIVも大変な病気だけど、感染の仕方によっては、すべてを失う、と答えました。

以前、HIV感染で多臓器不全で亡くなられた方をお寺でお迎えしたことがあります。付き添いの方は、特殊自動車と担当の葬儀社の方以外誰もいませんでした。

 ー 身内は?

 ー いらっしゃいますけど、お骨の受け取りも拒否していらっしゃいます。

近くに住んでいらっしゃることがわかりましたが、それ以上私もなにもいいませんでした。

荷物はボストンバック1個。中には少ない衣料品と、岩波新書が3冊。

棺の中に納めてあげました。

彼も苦しかったと思いますが、家族も苦しいのです。誰が悪いのでしょう。

ひとときの快楽と引き替えにするにはあまりにも悲しい結末です。

今、日本中で何人の方がこのような結末をむかえていらっしゃるのでしょうか。

オレの人生だから、私の人生だから・・・といいますが、その尻ぬぐいをするのは自分自身です。そして人間はそんなに強くないです。すがれる相手を失うとき、それが絶望です。

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コメント

…悲しい結末です
本人も、家族も…

そしてたずさわった全ての方々も…
医療関係者、葬儀関係業者、お寺さん…

みんなが悲しい、つらい気持ち…

みなさんにみ仏様の慈悲が注がれて幸せになるよう
お祈りいたします
※さっきコメントしたつもりだったのですが…
 重なったらゴメンナサイ

投稿: 荒井重行 | 2006年12月18日 (月) 14:58

荒井さん こんばんわ
ホントつらいですね。でもだれかが引き受けなければならないんだと思います。
私たちは終結点の一つに立ち会いましたが、終結点にいるその方はひとこともしゃべらず静かに寝ていらっしゃいました。
終結点に至るまでにどのような動きがあって、その動きを誰が支えたのか・・・
それをかんがえたとき、本当におわったよっていえるのです。その人に。

投稿: かんえ | 2006年12月18日 (月) 19:37

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