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2007年11月 2日 (金)

ありがとうございました

お葬儀がございました。

お寺にいままでご縁が無い方のお葬儀の御依頼は都市では珍しいことではありません。ご遺族ご本人が直接お寺に電話をかけてこられる方や、ご遺族から依頼された葬儀会社さんからも依頼があります。

お宅のお寺は○○宗ですか?

ちがいますよ。

近くにありますかね?

仏教会名簿を見てお教えするのですが、宗派が一緒だといわれてお伺いしても「?」を依頼主と私どもで持ってしまうことも少なくありません。

お経の節が地域によって違うんですねえ。同じ文章でも大分印象が異なってしまうので混乱してしまうのです。もちろん宗派の勘違いもありますよ。

逆に「仏教ならどこでもかまいません」というお声もよく聞くようになりました。

そういわれる御施主さんの理由はいろいろあるでしょう。

理由はお聞きしないようにしていますが、数日間お目にかかっているうちに、押さえきれない思いを語り出される方もいらっしゃいます。そのときはただただお聞きするばかりです。そのような御施主さんたちは、遺族として道を選び、運命を受け容れようと努力していらっしゃる方が少なくないです。

親しい人を送る悲しさには変わりはないですが、ひそやかにおくろうとされていらっしゃる方々は、また別の色彩があります。

どなたも参列されないお葬儀も少なくありません。御施主さんが棺の前で靜かに座っていらっしゃる姿は、荘厳ですらあります。でも、訪ねて来られた方がおひとりでもあるとき・・・泣き崩れてしまった方を見たことがあります。

昨日依頼された方も「宗派」を選択された方ではありませんでした。

おねがいします

頭を靜かに下げられました。

枕経、お通夜、葬儀告別式・・・

目を真っ赤に腫らしていらっしゃいましたが、人前では決して泣いてはいらっしゃいませんでした。

霊柩車に納められたとき、御施主さんが参列のみなさんにいわれました。

家内は幸せです。すべてがいきあたりばったりで、病院も葬儀屋さんもお寺さんも初めてあった方ばかりだったのに、こんなにあったかくすごさせていただくことができました。これが家内が望んでいたお別れなんだと思います。本当にありがとうございました。

きれいな青空がひろがっていました。

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コメント

また勉強になりました。ありがとうございます。

葬儀、宗派、寺院、仏教・・・
まだまだ私は浅いなあ・・・

投稿 トム | 2007年11月 5日 (月) 07:09

トムさん こんにちは
今日、花巻の佐々木さんから電話がありましたよ。
がんばっていきましょうね。

投稿 かんえ | 2007年11月 5日 (月) 17:17

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