赤塚先生を思う
赤塚不二雄先生のお葬式が本日行われました。
先生の作品が私に与えた影響はとても大きいです。
「おそ松くん」「モーレツあ太郎」「天才バカボン」・・・
小学生の頃お手伝いをしてはもらった小銭を手に本屋に走ったものです。
ギャグというものをおしえてもらいました。
バカボンたちがしているおかしな行動はでもどことなくなつかしくて、自分もしてみたいなあと思うくらいでした。そして出てくるキャラクターの真面目(?)なゆえにおかしくなっている姿はいまのオタクの姿にも一脈相通ずる気がして強烈でした。非常識なバカボンのパパたちがなんと常識人に見えたか!見方のアングルを変えるだけでこれほどまでに同じキャラクターが変わってしまうのかと驚かされました。
孔子が周りの人たちから軽蔑されていた接輿にはっとする一句をあたえられる一節を呼んだときに思い起こされたのがバカボンのパパでした。
先日NHKで赤塚不二雄特集をみたときに、忘れていたギャグのいろいろをおもいださせてもらって、本がどこかにあるかなあと探してみました。何回かの引っ越しで捨ててしまっていたみたいです。
今回の訃報は、それでもすんなりうけいれることができました。
タモリさんが読まれた弔辞はすばらしいものであったと思います。
先生が作られた作品は、私が失ってしまった本だけではなさそうです。
不二院釋漫雄 南無阿弥陀仏
これでいいのだ!
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コメント
タモリさんが読まれた弔辞、本当にすばらしかったですね。
そして、読み上げているかに見えるこの弔辞が、実は白紙という師へ捧げた最後の「ギャグ」だったとは。
二度、感動させられました。
投稿: カワグチ | 2008年8月 8日 (金) 12:20
「これでいいのだ!」は、「Let it be」より力つよく、いい言葉ですよね。
投稿: リョータ | 2008年8月10日 (日) 02:08
世話になっておきながら、最後は寄りつかなかったと言う話を聞きましたが・・・これもギャグなのかな・・・
投稿: 和尚 | 2008年8月22日 (金) 23:19
みなさんこんにちわ
赤塚ギャグの基本はやはり人間不信ではないかと思います。
ブラックですねえ。
投稿: かんえ | 2008年8月23日 (土) 03:24
人間不信というか、人間界を超えているようなところがあるかもしれませんね。
それで、質問。
接輿?
孔子の弟子にいましたっけ?
投稿: ウナギイヌ | 2008年8月23日 (土) 04:42
ウナギイヌさん こんにちは
接輿は弟子ではなく、孔子のエピソード(論語 微子第十八)に出てくる人物です。狂接輿といわれています。
「鳳兮鳳兮、何徳之衰也」といって、孔子をからかっています。
孔子はそれを聞いてあわてて輿からおりたそうですが、接輿は小走りで逃げてしまったそうです。
これをみるたびに、赤塚漫画のなもなき通行人キャラの数々を思い出します。
投稿: かんえ | 2008年8月23日 (土) 08:00