« 2014年6月 | トップページ | 2014年10月 »

2014年8月16日 (土)

お盆雑感 2014

今年も無事にお盆を終えることができました。

皆様のお力添えと感謝いたします。
毎年思うことですが、この1ヶ月近くの動きは、精神的にも肉体的にもかなり追い詰められる部分が多く、余裕が本当になくなります。余裕がなくなるということに対峙して進めていくことがまさに修行だなあと強く感じています。
今年も様々な経験をさせていただきました。
移り変わる姿は、時にはうれしく、時にはつらい。
例年走っているコースで、お伺いしていたご家庭が、更地になっていたり、空き家になるのをようやく受け入れることができるようになりました。
今年は認知症についてのお話しが多かったように感じます。
ご家族の変化に戸惑っている方もいらっしゃれば、これからの道を模索している方、そして覚悟を決められた方・・・様々でしたが、大事に思っていらっしゃる心は共通していました。
あるご家庭では、表情の変化もなくなったお母さんの手をさすりながら一緒に念仏をお唱えされた家もありました。一分でも一秒でもこのひとときが長く続くことを祈りながら念仏もうさせていただきました。
訪問したご家庭で、ワンちゃんが今朝死んじゃった!とないている姿をなだめて段ボールに、経文をかきながら、お参りをいたしました。幸せな家族の姿を見せてもらいました。
おもわず、君だれ?っと笑いながら聞くほどに、背も伸び雰囲気も変わった姿を見せてもらうことも。笑う姿は以前のまま。
そうそう、赤ちゃんの姿も今年は多かったです。
子どもたちの姿は一番和みますね。さまざまな笑顔が溢れていましたが、その中でも、お母さんを中学の時におくった、お嬢さんが赤ちゃんをだっこして手を合わせている姿は、本当にうれしかったです。仏壇の中のご両親の姿が笑っているように見えました。
精霊おくりには家族連れでお越しになる方も多いのですが、今年はある方の顔つきがすごく変わっていることに気づきました。とても自信に溢れているのです。彼ももう40になりますが、近年努力の結果、資格を習得して、大きな責任を任されるようになったとのこと。彼のお父さんの年齢をもう超えてしまっていますが、息子のその姿はきっとうれしいものでしょうね。
お盆は、私自身はこころを洗い清める大切なときと感じています。
つらいこともうれしいこともどちらも大事な洗浄剤です。
皆さんはどんなお盆を過ごされましたか?
なみだと笑顔で洗い清めていきましょう。
南無阿弥陀仏

| | コメント (0)

« 2014年6月 | トップページ | 2014年10月 »